第2回アイデアソン・ハッカソン開催報告(まとめ)

先週末5月21日〜22日に、Hack For Japan として2回目となるアイデアソン・ハッカソンを開催しました。今回は東日本の会場を含む国内5都市で同時開催し、2日間でのべ200名以上の多くの方にご参加いただきました。今回のハッカソンでは、新たに20以上のアプリ・サービスの開発プロジェクトが始動しました。各会場の活動は他の詳細記事に委ねるとして、この記事では今回のイベント概要をダイジェストでご報告します。

(イベント日程)
* 0日目(オンエア・アイデアソン)
* 1日目(アイデアソン)
* 2日目(ハッカソン)

(各会場レポート)
* 仙台会場
* 会津若松会場
* 東京会場
* 高松会場
* 福岡会場

(関連ポスト)
* 前回のアイデアソン・ハッカソンの結果報告 (4/4)
* 第2回ハッカソンの参加申し込み開始のお知らせ (5/6)
* 第2回ハッカソンの追加情報 (5/18)

■ 0日目(オンエア・アイデアソン)

各会場でのリアルなアイデアソン開催に先立ち、前日20日(金)には、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポンGOLD app10.jp』と Hack For Japan の連動企画として、全国のリスナーから、みんなが元気になるようなアプリのアイデアを募りました。(詳しくは こちら

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震災復興というと実際の被災地のニーズに即した、現実の生活に直結したものが必要ではあるのですが、この番組ではあえて、明るい、未来に希望を抱かせるものというテーマでアイデアを募ってみました。

結果、この放送から誕生した「ダジャレ・クラウド」の企画は、翌日から始まる東京会場のアイデアソン・ハッカソンで実際に開発が始まることになります。

■ 1日目(アイデアソン)

1日目(土曜日)は、現地からレポートや、技術情報の講演を聴いて、新しいプロジェクトのディスカッションを行う「アイデアソン」です。4会場で、計131名の方にご参加いただきました。

1日目のスケジュール

各地の講演は Ustream で動画配信することで、他の会場やオンラインでも同時にライブ視聴できます。午後はチームに分かれて企画テーマを深掘りし、アプリやサービスの案としてスケッチブックにまとめていきました。


■ 2日目(ハッカソン)

翌2日目(日曜日)は、前日に企画したプロジェクトを、実際にチームごとに開発していく「ハッカソン」です。5会場で、計87名の方にご参加いただきました。

2日目のスケジュール

午前10時からチームごとに開発作業をスタートして、その日のうちに(夕方17時までに)モックアップからデモ動作が可能なプロトタイプとして、さらに開発が進めば一般公開可能なレベルのアプリ・サービスとして仕上げていきます。

17時からは、会場ごとに各チームの開発状況の発表を行いました。そして最後にもう一度、各会場を Ustream 中継で接続して、各会場で選抜された代表チームの成果発表を共有しました。

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■ 仙台会場

宮城県では、仙台市の日本マイクロソフト株式会社東北支店が会場となりました。
Hack For Japan スタッフの西脇からのレポートに加えて、仙台市のトライポッドワークス株式会社の佐々木賢一さんから講演頂きました。

ハッカソンでは、被災地の姿を見てもらうことで震災の風化防止を目的とした『復興時計』を始め、5チームが開発を行いました。

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仙台会場について詳しくはこちら
* 第2回アイディアソン、ハッカソン 仙台会場からのレポート
* Google/Microsoft/YahooなどあらゆるIT開発者の力を復興支援に Hack For Japan 5/21~22
* Hack For Japan 仙台会場で生まれた、もう一つのプロジェクト

■ 会津若松会場

福島県では、会津若松市の会津大学産学イノベーションセンターが会場となりました。
会津若松市災害対策本部の目黒純さんと、株式会社明天の貝沼航さんから講演頂きました。

ハッカソンでは、ガイガーカウンターで計測した放射線の値を Android 経由で管理するためのインターフェースを提供する『Geiger API』を始め、7チームが開発を行いました。

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会津若松会場について詳しくはこちら
* 第2回アイデアソン・ハッカソン 会津若松のレポート(その1~ラジオとの連動)
* 第2回アイデアソン・ハッカソン 会津若松のレポート(その2~アイデアソン)
* 第2回アイデアソン・ハッカソン 会津若松のレポート(その3~ハッカソン)

■ 東京会場

東京では、銀座の株式会社リクルート メディアテクノロジーラボが会場となりました。
助け合いジャパンの藤代裕之さん、ニッポン放送の吉田尚記さん、sinsai.info の上野和風さんから講演頂きました。

ハッカソンでは、ボランティア・復興支援活動などで評価されるサービスに「イイネ」することで信頼性を付与するサービス『復興イイネ』を始め、6チームが開発を行いました。

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東京会場について詳しくはこちら
* 第2回アイデアソン東京会場からのレポート
* 第二回 Hack For Japanについて

■ 高松会場

香川県では、高松市の e-とぴあ・かがわ が会場となりました。前回3月のハッカソンに続き、今回も 四国 GTUG の皆さん によって企画・運営いただきました。

ガイガーカウンターとAndroid連携、音声テキスト読上げのWebサービス、sahanaによる被災地マッチングサイト構築の3チームが開発を行いました。

高松会場について詳しくはこちら
* 第2回 Hack for Japan 高松会場

■ 福岡会場

福岡県では、福岡市の九州工業大学ネットワークデザイン研究センターが会場となりました。

ハッカソンでは、前回3月からスタートしたプロジェクト donatter(ドネッター)の開発を行いました。人々が募金や献血などの寄付(donate)をマップ可視化、育成ゲーム化するwebサービスです。

福岡会場について詳しくはこちら
* Hack for Japan 福岡会場(5/21)に参加しました

■ さいごに

ご参加いただいた皆さん、2日間お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。

Hack For Japan のハッカソン・アイデアソンは、議論の中からアイデアや仲間を得て新しいプロジェクトをスタート(または継続強化)するための場・キッカケとして活用していただきたいですし、また、皆さんのプロジェクトが今後も継続的に発展していくように、Hack For Japan としても引き続き応援していきます。

最後に、各地で講演いただいたスピーカーの方、会場提供いただいた企業・大学の方、告知やプレゼント提供等でご協力いただいたメディアの方、皆さんご協力本当にありがとうございました。

Hack for Japan スタッフ 川崎有亮

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